Vol.34 半生を語る
こんにちは。
宙組(そらぐみ)です。
本日はROCKIN'ON JAPANの2015年、10月号のを引っ張り出してきました。
ここに掲載されている各メンバーの半生を語るインタビュー。衝撃的でここ5年間、ずっと頭の中に残っていました。
内容だけ頭に残って、どの詩だったか忘れてしまっていたのですが、漸く見つかりました!
幼少期からバンド加入を経て今に至るまでのインタビュー、めちゃくちゃ濃ゆいです。
このインタビューを受けて1番思った事は、語弊を恐れずに言うと
聡泰さんの思考の根っこは、私達と似ている感覚だなと思ったこと。
というのは。聡泰さんって多趣味で博識で、プロ意識が高くて、勝手に別次元の人だなと、ドラマーの天才として生まれてきたんだなと感じていました。
ですが、このインタビューで
自分が売れず夢を諦めようとしていた時や
そんな時に異質な[Champagne]というバンドをみて思ったこと、そして洋平さんに勧誘された時のことを思い返した時、
こんな言葉を言っています。
『俺からしてみれば([Champagne]は)超頭狂ってんなこいつら、みたいな感じではあった。そう……頭狂ってなかったんですよ。僕は。だからやっぱりダメだったんだなと思いました。』
この言葉が私はずっとずっと頭に残っていました。
超わかるなあ、っていう。
私は今、
庄村聡泰さんも含めて[Alexandros]4人のことを狂ってる、くらいに凄いなあって思うけれど
聡泰さんだって、こっち側というか、彼等の事をそういう羨望の目でみていた時があったんだ、っていう。
親近感が沸くと共に、そういう同じ感覚であった時から振り切って努力や葛藤を乗り越えて今や[Alexandros]の操縦士としてバンドの大黒柱を担っているという事実がすごくて凄くて。
余計尊敬するんです。
天性でも才能でもなんでもなくて
ただひたすらに、泥臭い努力で掴み取ったドラミング。立ち位置。
庄村聡泰 という人間が如何に凄い人間かっていうのを1番感じられるインタビューだったと思います。
改めて読むと本当に感動します。