sora-satoのブログ

庄村聡泰さんについて自由気ままに語る[聡blog]です!

Vol.38 Sleepless in Shinkiba ①

こんにちは。

宙組(そらぐみ)です。

 

2年前の2018年11月29日に新木場STUDIO COASTで行われたCREWライブの模様を自身のInstagramで書いていたのですが。

 

まあ相変わらず聡泰さんについてよく語っているなあ!と思い、2つの投稿に分けてこちらでも引用させて頂こうと思います。

 

(手抜きですみません!ちょっと時間なくて……言い訳ですがお許し下さい……)

 

そのまま引用するので口調が代わりますが悪しからず。まあこんな感じで緩くやっております、このブログ……。

 

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MILKで始まると思いきやラスミニの音が長めに鳴り響き、暗いステージにゆっくりとメンバーが登場。そのままラスミニに流れ込むUKFCと全く同じ入り。ただあの時と違うのは、手を挙げるように煽らなくても自然とオーディエンスが手を挙げてイントロから音に入り込んでいたこと。新譜がリリースされたからなのか、それともcrewだからなのか。

そうそう、今回あの場にいたファンは全員ファンクラブ(crew)というわけで。私自身部活の不運とチケ運の無さに悩まされ初めてのcrewライブになったわけだけれども、ライブハウスにcrewしか集まらないという空間はやっぱり一体感が凄くて気持ち良いね。4人の楽しそうな雰囲気からも、それは感じた。

crewライブはいつもワンマンやらツアーやらの前に開催されるわけで。公開ゲネプロ的意味を持ってる。だからSleepless in Japanツアーを連想して心構えをしていたわけだよ。つまりは、アルバムの曲順をなぞりながら間に既存曲をドカーンといれるのかと。
だってWCIPもごちありも割とそうだったじゃないですか。てか大体アルバム引っ提げたらそうなるもんじゃないんですか?

2曲目、ワタリドリ。1番ビックリした。
ここにワタリドリを置いた理由はなんだ…?
意味が無いわけないなあ、と考えながらフロアを眺めていたら、当たり前のようにオーディエンスが大爆発してる。イントロから飛び跳ね、前に行き、拳を上げ歌う。
ライブハウスなのに作られた花道を颯爽と進む洋平さんに会場のボルテージが上がる。
うーん、安直かもしれないが、VIPの時と同じようにライブ開始の合図なのかな。最初から熱量を1番上まで持っていかせるため…?まあそれだとしたら完璧に役割を果たしている。

さて、私個人的な解釈であるライブの合図が派手に鳴らされた後で
"さあさあ、アルバムを吟味しようじゃないか"って思ってたの私だけじゃないでしょう…??
意表を突くFamous day。
思わず漏れた『は?嘘でしょ?w』
またもやなんでやねん!マジか!いや、超嬉しいけど!!
これはこの世の中を探しても庄村聡泰にしか叩けないんじゃないか、っていうくらいの手数の多いドラムが走っていき、ワタリドリで温めた体をさらに生かすように曲が爆発していく。ダイバーも登場…。
Famous dayやはり名曲。

なんなんだこのセトリは。次こそアルバムの曲?
でもここまでくるとアルバムの曲も何が来るかわからない。ラスミニに続く予定のアルペジオはもう行き場を失った。

耳に刺さったのは何億回も聴いてこのギターフレーズだけでも泣けた、Starrrrrrr。
もうここまでくると笑ってしまったね、あれきさんどろすさん、徹底的に私たちを殺しにかかってる。
『あのさ、舐めてもらっちゃ困るんですよ、アルバム通りにやるなんてルールないでしょ?』そう言われてるようだった。
完全に主導権を持っていかれた。

続いてヒロさんのボンゴ!(全然見えなかったけど)
『この曲なんだか分かる?』『いぇーい!』『本当に何だか分かってんの?』みたいな下りをして、まーくん宜しく、みたいな振りをして、低い声で言葉をクールに並べていく。そして一気にサビで爆発、、、音源でもその構成は感じ取れるけどサビ前のクールさとサビの爆発力をかなり差をつけて表現してるからサビの盛り上がりが半端ない
そして音遊びが素晴らしいこの曲はライブでやると面白さが増すわけで。バンド経験が無い私には、どの音をどのエフェクターを使って誰がどう鳴らしてるのかなんて全くわからないけど、ドラムの振動だけは胸に響いてくるから、不定期にくるビートがもどかしくてもどかしくて。最後のサビで1番の爆発力を発揮…さっきから爆発という言葉を連呼しているけれど本当に爆発っていう表現がピッタリなんだよなぁ、

続いてClaw。なんというかcrewならわかると思うけど割と新規の曲でありながら既にレア曲ポジションになりつつあるClaw、なぜここに、、と思うけれどドンビリからのClawは血の繋がりを感じるような滑らかな流れで、フロアは完全に沸騰状態。は〜どろすってパンクだな、最高だよ。

ここで!漸く新譜からspit!!!!!!ビックリマークを増やしたくなる。重心が低いサウンドがカッコイイ。これは私だけだと思うんだけどspit!は音源だと色んな音に耳の神経が散歩しにいっちゃう、けど昨日漸くメロディがガッツリ聴こえてこの曲の芯が見えて、え、ああ!もっといい!!ってなった。超低レベルな話ですみません…。でも本当にメロディライン綺麗で楽器は地を這っててグッドバランスでした。ライブで聴いてみて更に良さに気付けるのも、醍醐味。

サイレンが鳴り響く。赤い照明。Girl A。
もう一度言わせて、セトリがえぐい。
spit!ってドロップCチューニングですか?誰か教えて……(笑)そうならばEXIST!の時みたいに3連チャンだなあ、なんて事はさておき。
ワタリドリからここまでストイック過ぎる。ずーっとぶち上げ続けられて。。。

ここでこれもまさかO2
マイナスイオンが溢れ出すような瑞々しいサウンドが浮かんでいく。まだ熱が残る使用直後の激アツフライパンに水をぶっかけたかのようにいきなり温度が下がるフロア。
ただ、O2は歌に入る前にこんなのあったっけ?というような拍が入ってきた。とおもいきや…?!

ここの流れめちゃくちゃ素敵だったのに具体的に覚えていない……!!

サトヤスの不規則なビートが鳴る。
初めて聴けたカムクロ。改めてリズム隊が凄い。叩かないところにも音を感じる。
引き算の美学が生きてるドラム。この曲のジャンルはなんて言ったらいいんだろうか?アウトロはライブで聴くと音源よりかなりパンクで、ライブ映えしていた。カムクロってやっとライブで聴けたけどこうなるのか。詳しくないド素人の私にも演奏技術の素晴らしさを感じるナンバーでした。

カムクロとは真逆の一定のビートが刻まれる。フロアは自由に横に揺れたり、手を挙げたり。
PARTY IS OVER。バラードまでは言わないけどゆったり調で、それでも何故かパンクだな、ロックだなと思ってしまう
そもそもパンクの定義も分かっていないけれど。
今回のアルバムの1番の特徴はタイトルにもあるように海外に滞在して海外でレコーディングしたこと。だから海外のテイストが勿論加わっているワケで。
でも私は1度も海外に言ったことも無いし全くと言っていいほど洋楽を聴かないから、海外のイメージって[ALEXANDROS]のメンバーがたまに話す情報から得るくらいしかなくて。
その狭い少ない情報から出来上がった私なりの海外のフロアのイメージ、にピッタリ合致したのがPARTY IS OVEを演奏してる時の新木場のフロア。いやもっとEDMっぽくなれば海外らしくなるんだろうけど。何だか自由度が高くて皆んなが音に酔いしれてて肯定的な精神だった気がする。英詞じゃないけど。凄い良かった。

80年代を彷彿させる大きいドラムに今の時期にピッタリな冬のうた。すのさん、楽しそうに花道に出てきて、『僕はまだ子供のまま』のところでは正面向いて腰に手を当て足を開いてた洋平さん。可愛かった。
『無表情貫いて』の時は本当に無表情で、(笑)凄く楽しそうに花道を舞っていました。洋平さん自身が雪みたいにフワフワと⛄

サトヤスのドラムが先行し、もしやこのリズムは…?となったところで和っぽいリフが鳴る。Kaiju。
前半ぶち上げが終了した後の、O2カムクロPARTYISOVERスノサンKaiju、、、凄い曲の羅列。新譜作成中の時確かラジオで『[ALEXANDROS]のやり方ってこうだなって定まった感じ』の様な、バンドカラー、方向性が分かる作品になりましたみたいな事を言ってた。〜らしい、とか言われる事が嫌で実際にめちゃくちゃ色んなことをやってきたドロスが遂に定まるのか、、楽しみだなと思ってたけどいざ蓋を開けてみたら結局訳分からんですよ!(笑)
結局、結局、なーんでもかんでもこなしてどんなジャンルも開拓しちゃってファンを降参させるわけです。それがドロスのカラーってところで定めちゃっていんですかね、そういうことなのかな(笑)

ここでMILK、音源では川上さん1人で『MILK』と言ってるところも全員に煽って叫ぶとめちゃくちゃにカッコイイ。ラップ調の曲はメンバーの掛け合いが非常にクールで、釘付けになってしまう。アルバムの新しくなったバージョンはこりゃまた演奏難しそうで、4人のグルーヴあってこそだと思いました。

間髪入れずに話し声、きた。KABUTO
ライブで実際に聴くとゴリゴリのまーくんのリフが存在感ありまくり。ローテンポなのに超ロック。思い返せばこれが新譜の表題曲だったもんな。
と短くKABUTOが終わりmosquito biteのシンガロングへ。スタジアムでシンガロングが起きてることを想像して作ったと言っていたけれどもライブハウスで生々しく叫ぶのもかなり迫力があってこの曲の素晴らしさを改めて実感した。
にしてもやっぱり1番のBメロまで一切ドラムが入らないのが超超超カッコイイ。ドラムが入る時のフレーズも最強に映える。

▷▶︎Vol.39へ続く。

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